コミュニティワーク入門

実施後のコメント

現場に前日入り、いろいろと状況を知るうちに、すべきことが固まり、ディスエンパワーされている女性たちをエンパワーくすることが必要と判断しました。その結果として、当日は、涙ながらに自分のこれまでをお話しする方もいらして、そこから一挙に「社会を変えよう」というムードになりました。今もなお、継続して集まり、勉強会を続けてくださっていて、勢いはとどまるところを知りません。素晴らしいことと思い、佐賀をきっかけに他の地域でも始めたところ、そこでも動きが出てきています。求められていたことなのだと思います。

主催者の感想

16,17日の2日間、先生が、佐賀や武雄の街の様子、中高生の姿、よりみちでの食事会での話を見聞きされて、社会的マルトリートメント予防の前段階の学びが必要と判断されて、急遽「コミュニティワーク」の入門編の勉強会になりました。武雄市内外から14人が参加して、熱心に先生の話に耳を傾けました。
地方にありがちな関係性が固定化された中で、ディスエンパワメントされて来た弱い立場の人たちも、知識を得て仲間と出会い、力を付けていくことで、エンパワメントされ、地域の課題解決に主体的に関わるようになっていくと言うのです。2時間の予定も延長になり、あっという間に1時間経って終わりました。終わった後も約1時間程度、参加者の皆さんがそれぞれに話をされていて、先生のお陰で、これからも継続して学び続ける仲間を得た心強い気持ちになりました。コミュニティワークの学びは、今回の学びをきっかけに、始まったばかりです。ぜひぜひ仲間になって、生きやすい地域づくりを共にしましょう。

参加者の声

参加者や来られたかった方たちが、LINEグループを作って、継続的自主的なコミュニティワークの勉強会を始めている。3か月後の9月の様子は、主催者によれば、「最近、私のまわりで嬉しい変化が起きています、これまでディスエンパワメントされ続けた女性たちが、このままでは良くないと行動を起こし始めています。きっかけを作ってくださったのは、武田 信子先生。動画を観た人、武雄での勉強会に参加した人、本を読んだ人…それぞれが、エンパワメントされて自分のできることから一歩を踏み出しています。素敵なのは、情報を鵜呑みにせずに、自分の中に取り込んでから、自分でよく考えていること。じわじわとなんだか面白くなってきましたよ！」