子どもの育ちに大切なことに気づく
実施後のコメント
1月の全国私立保育園連盟の講演からつながって、あちこちでお声がけいただけるのは大変光栄なことです。各地域の実情に合った話ができるように、事前に現地入りして多様な保育現場に足を運び、保育関係者の皆さんから現状をうかがったりして、講演に臨みました。アレンジしてくださった先生方に感謝しています。地元の子どもたちのためにという熱い想いに応えられたとしたら光栄です。
主催者の感想
長岡で生まれる1600人の赤ちゃんの育ち、将来の姿を考えること。
少子化、人口流出だと嘆く前に、まずは長岡の子どもをどう育てるのか。
地域で育てていくことについて、新たに考える時間でした。
今回、先生より長岡に新しい種をまいていただきました。
この種をどう育てていくか。
長岡の保育現場を担う保育職の皆さんが、さらに学び実践されていくように
私もお手伝いをしていきたいと思っています。
参加者の声
私が一番印象に残ったことは、赤ちゃんも子ども等しく人権を持っているのだからそのことをもっと
考えましょう、というお話です。赤ちゃんや子どもの気持ちを知りたかったら、同じ目線で過ごしてみ
る、同じ体勢になってみる。今まであまり意識してこなかったな、と思いました。大人自身が「自分が
同じことをされたらどう思うのか」ということへの意識が低かったように思います。そのことを意識すれば不適切な保育も改善していくと思います。また、お話の中にもあったように「教えたように育つの
ではなく、見たように育つ」というのはその通りだと思いました。子どもに求めることは、大人がまずやって見せる。子どものことを理解したかったら、子どもの真似をして寝転んで天井を見たり、視線を低くしてみたいと思います!!自分で考える、自分の考えを他者に伝える!!ということも大人が子どもに見せていきたい姿ですね。幼保連携型認定こども園 太陽ゆうゆう保育園 五十嵐瑛美
- 開催日時
- 2023年05月13日(土)
14:00-16:00 - 講師
- 武田信子
- 会場/方法
- 長岡市立劇場 小ホール/対面
- 対象
- 保育職員、調理師、看護師、施設長等
- 参加者数
- 100人