学び手の学びに寄与する教え手のふりかえりのあり方~3つのリフレクションを学ぶ~

主催:北海道教育大学

実施後のコメント

2022年秋の全学FD研修に引き続く対面のWS。かつて熊本県教育委員会の一年間のミドルリーダー研修で用いた冊子を基に作られた『教員のためのリフレクション・ワークブック』(学事出版)をテキストに、リフレクションが日頃からの思考習慣であるということ、日本の教育にはメゾレベル、マクロレベルの根本的リフレクションが必要であることを理解していただけたと思います。

主催者の感想

教員養成大学の教師教育においては、教育実践力の向上が求められているため、教育実践機会の拡充に加えて、リフレクション機会の拡充も重要な課題となっている。そのため、リフレクション研究に造詣が深い武田信子氏を講演講師としてお招きし、リフレクションの必要性と実際の方法及び教育効果を学ぶことで、本学の新たな教員養成機能の高度化を図った。今回は、リフレクションの理論的な根拠を踏まえた上で、実際のリフレクションの観点や指導方法に関して、ワークショップを行いながら、実践的な指導力を高めることができ、大変有意義であった。

参加者の声

  • さっそく、次の授業から活用するつもりだ。
  • リフレクションということの意味が腑に落ちた。
  • 引き続き学んでいきたい。
    開催日時
    2023年01月22日(日)
    10:00-15:00
    講師
    武田信子
    会場/方法
    北海道教育大学 札幌校/対面
    対象
    教師教育者
    参加者数
    9名