子どもの権利を、日々の養育の中から学ぶ
主催:社会福祉法人カリタスの園つぼみの寮(乳児院)
参加者の声
- そもそも私たちは社会的マルトリートメントの社会の中で暮らしているのだと思いました。
- そもそも普通に育てるのが難しい時代という視点での今回の話はとても参考になった。
- 価値観が覆された。里親養育の前に自分自身が理解しなければならない。まず、知ることから始めたいと思った。
- 小さな声から少しずつの変化を、、、ということであるが、自分が周りとできることを探っていけるとよいと考える
- 日本社会が危機的なマルトリートメントにとりまかれていることを改めて認識した。
- 子ども観や子育て観については根深いものもあり、なかなか共通認識を持つのも難しさを感じることが多い中数か月の交流や訪問時のみで伝えていくのはかなりの工夫が必要だと思いました。社会の問題だという認識を皆が出来るように広める必要があると思います。
- マルトリートメントを知っていたように思っていましたが、よく聞くとてもあたりまえのようなことばがマルトリにあたることを知りどきどきしました。
- 歴史的、社会的な背景とともに子育て観には変化がある。自分が育てられた時代と自分が子育てをする時代における価値観やNG行動の違いを受け入れ、変容していくには、時間と啓発が必要だと感じました。今回のような研修が増えると嬉しいです。
- 自分の持っている 子ども観、家族観をたちどまって考えて行こうと思います。子どもは、経験の中で育っていくことを里親さんに伝えられればと思います。
- こちらから一方的に伝えるよりも里親さんの子育て観をじっくり聞きながら一緒に考えて行きたいと思います。
- マルトリートメントを予防するために里親さんへ伝える必要性は感じるが、そのためには、自分自身がマルトリートメントについてしっかり理解した上で、伝えるタイミングや方法を検討しなければいけないと思う。施設の里親支援として、どのような対応を行うか検討したい。
- 里親の理想を崩すのではなく、当たり前と思っていることを当たり前と思わなくてよいことを伝えてあげられたら。
- 次の研修から今回の学びを実践していきたい。現在訪問しているご家庭に伝えていきたいと思います。
- マルトリートメントはもちろんですが、抱っこの仕方おんぶの仕方、里親さんにお伝えしていけたらと思いました。型にとらわれてない、やりすぎ育児にならないよう(一生懸命すぎないような)子育てを里親さんに支援したいです。
- 里親研修の中にシステム的に組み込むこともありではないか考えます。
- 里親支援者にマルトリートメントに関する継続した学びの場が必要だと感じました。
- 開催日時
- 2023年11月21日(火)
13:00-14:00 - 講師
- 武田信子
- 会場/方法
- カリタスの園つぼみの寮会議室/対面
- 対象
- 職員
- 参加者数
- 約25名