東北子育ちフォーラムinきたかみ 子育てを地域で 子どもたちの幸せのために私たちができること 

主催:NPO法人ワーカーズコープ北上笑いのたね事業所

実施後のコメント

この企画の素晴らしいところは、地方の小さな都市であるからこそ、前日にも親たちが集まり、当日は市長さんや議員さんも参加し、翌日からも講演の内容をどう自分たちのアクションにつなげるかを模索していくところ。講演の中でも外でもこれからどうするかの相談が繰り広げられた。悩める当事者であった強力なリーダーの元に、今も悩める人々が、それぞれに自分の力を生かして活動しようとしているのが印象的でした。

主催者の感想

待ちに待った時がやって来た!そう!あの!武田信子さんとの再会!ワラタネスクエアには子どものことで悩むお母さん達が大挙してやって来た。
日頃の悩みを武田さんに聞いてもらって、ひろとさんの歌を聴いたり。いつもよりもカオスな土曜日だった。明けて日曜日!
北上市長もやって来て、開場前から続々と親子連れが集まって来るではないか!ほぼ満席で始まった武田さんの基調講演。日本で年間500人もの10代の自死というショッキングなデータから話は始まった。
さらに日本の子どもたちの現在の状態は常時虐待を受けている子どもの状態と同じという話も。暗い話になるかと思いきや、学校の教室形式の講演はしたくないと言っていた武田さん。突然、参加者たちにいろんな指示を出し始めた。(後略)

参加者の声

  • 赤ちゃんは全てを持って生まれてきたのに親が(私が)色々な可能性を抑えてしまっていた事に気づかされた。(40代女性)
  • 行動を起こします。(40代女性)
  • 先生の本「やりすぎ教育」。複数の大人が複数の子供を育てるという考え方が大切であると思います。当たり前であることは、実はそうではないという視点を持とうと思いました。(50代男性)
  • 通信制に進んでいる高3の娘が一緒に行くと言い連れて来ました。娘にとって辛い話もあるかなと思いましたが、共感できた所もあり良かったです。(40代女性)
  • 「地域」「家庭」「学校」様々な場所作りを考えて行きたいと思いました。(50代女性)
  • 若いお母さん達がほとんどだろうと思って、出掛けるのに少し勇気が要りました。来てみたら多様な年代の方や自分と同じ様な状況(学校が好きではない娘を持つ)の方に出会えて各々の話も出来ました。(50代女性)
  • ワークもあって楽しい講演会でした。(50代男性)
    開催日時
    2023年05月28日(日)
    11:00-15:30
    講師
    武田信子
    会場/方法
    保健・子育て支援複合施設 hokko/対面
    対象
    北上市民、東北の一般市民、
    参加者数
    140名

    主催:茨城県高等学校教育研究会養護部研究協議会

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