子どもの権利ソーシャルワーカー養成講座「子どもは遊ぶことを通して自分で自分を育てていく」
主催:ソーシャルワークと子どもの権利条約勉強会
ソーシャルワークと子どもの権利条約勉強会主催の勉強会です。参加者の皆さんは1年を通して、子どもの権利条約について勉強されています。今回は、子どもの権利条約28、29、31条「教育・余暇及び文化活動・遊びの権利」がテーマでした。
「遊ぶことがなぜ大切なのか」を参加者のみなさんと一緒に考えました。
参加者の声
- 遊びについて、掘り下げて考えられました。自分の子ども時代、息子たちの幼少期、そして、今の子どもたち(学童保育現場、寺子屋現場)のそれぞれのことを振り返りました。
- 休暇、余暇、時間的ゆとりのない社会 がすべての根源なのかなと思いました。それから、失敗しない、損しないことに価値があると考える大人が多 くなっているのかなということも感じました。
- 遊びについて、何かを行うのではなく何もないところから子どもが主体的に遊ぶことでいいのだということを感じました。
- 自由と引き算を認める大らかさは、手をかけない、目をかけない管理教育不足に帰着しないのか。ちゃんとやっていない、の批判に耐えきれず大人は手を出してしまう。ちゃんとやっていることがやり過ぎになる。世間体とバランス感覚の情操をどう育てていったらいいのか、今後の課題点として気付いた。
- 開催日時
- 2023年01月08日(日)
13:00-15:00 - 講師
- 正木麻沙美
- 会場/方法
- /オンライン
- 対象
- ソーシャルワークと子どもの権利条約勉強会受講者
- 参加者数
- 約30名